
中学1、2年生の学年末試験まで2週間たらずになってきました。
今から本気で頑張って、実際に成績を上げる生徒さんは、ほんの一握りだと思います。
今から「勉強しろ」「勉強しろ」と言っても逆効果になりかねません。でも、言わないと何もしないのではないかと心配ですよね。
もちろん、今までの積み上げで良い成績が取れる人はたくさんいます。ただ、日々の積み上げなく2週間で大きく成績をあげることは、非常に難しいです。
学年末試験は、高校受験にむけて、また、新年度にむけて、非常に大切で、お子様の意識が変わる、大きなチャンスです。
特に、「点数が何点だったか」という試験結果だけを気にするより、結果を見て、お子様の意識に変化がないか、「今のままではダメだ。何か違う行動をしなければいけないのでは」と思い始めたり、違う行動をやってみようとする姿が見えたら大チャンスです。
ある先生が、「すぐに結果が出る人は、素直で、目的がはっきりしている人だ」と言われています。
実際、うちの塾でも、高校生で数学のテストで6点をとってしまい進級が危ないといって塾に来たのですが、一か月足らずで次のテストで92点取ったお子様がいらっしゃいます。中学の時は、素直ではありましたが勉強に関してはそこまで素直ではなかったように思います。
今回は、本当に危機感をもって、目的もはっきりしていたし、何でもこちらがいうことに必死で、素直に取り組んでいました。その結果が次のテストで86点UPという驚異的な数字になったと思います。
学年末試験が終わって、少しでも意識や行動が変っていないか見てあげてください。そのチャンスを生かせば、新学年の中間試験で必ず結果がついてきます。チャンスを見逃さず、結果に結び付けてあげてください。
当塾でも、色々なサポートが出来ますので、お気軽にご相談ください。